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今日は…大葉と駅で待ち合わせをして初めてするちゃんとしたデート。 今は、というと。 約束の時間より早く着いてしまい…途方に暮れているトコ。 思えば…大葉は、俺が日本に帰ってきて初めてできた友達なんだ。 と言っても、俺が一目ボレして…大葉もそうだと言ってくれたから友達を通り越して、すぐ恋人になっちゃったんだけど。 大葉は、優しくて真面目でめんどくさがり屋で…でも面倒見が良くて暖かい。 そんな大葉に、俺は毎日毎日…恋におちてる。 「芹沢ー!」 そんな思いを巡らせてると俺の彼氏…が走って改札を抜けてきた。 …彼氏? なんかこそばゆいな。 「待ったか!?」 「んー今きたトコだよ?」 そう言って顔を見上げると…やっぱり、カッコいい。 「なんだよ…ジロジロ見て。」 「ん…カッコいいな…って思って。」 そう言うと頬を赤くしてそっぽを向く。 照れ屋な所も、好き。 「さ、行こう?」 そっぽ向いてる大葉の手を握って歩きだす。 「芹…?」 「その前に…キスしよ?」 そう言うと…握った大葉の手が強く握り返してくる。 大葉も…同じ気持ちみたいだ。 目当ての駅ビルに入り…トイレに入ると個室にこもりロックする。 「芹沢。」 逞しい腕に強く抱き締められるとなぜだか安心するんだ。 「大葉…。」 顔を上げて愛しい恋人を見つめると…その端正な顔が段々と近付いてきて…俺は瞳を閉じた。 唇に柔らかい感触…そして薄く開けた隙間から熱い舌が差し入れられて…身体が…震える。 「…っふ…」 小さく息を吐きながら…何度も絡める。 その度に身体の芯が熱くなり…苦しくなる。 「おぉ…ば…」 「…なに?」 離れた唇に…名残り惜しくてもう一度キスする。 「ね…俺…」 抱いて欲しい…って言ったら…イヤラシイって思う? 「芹沢…俺、お前が抱きたい。」 大葉が…そう言って俺を抱き締める。 …スゴイ…嬉しい! 「嫌か?」 「俺も…同じ事言おうとしてたんだ!」 ギュッとしがみついた大葉の胸から…大きく鼓動が聞こえる。 「大葉…ひとつになろ?」 俺を見下ろす顔が優しくとけて… ゆっくりと甘い口付けを交わした。
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