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振り返るとそこに瑠希ちゃんの姿があった。 晴「瑠希ちゃん…何でここに[V:4740]」 瑠「それはこっちの台詞だよ[V:4741]」 晴「あっ…それもそうか…」 瑠「お兄ちゃんって面白いね[V:4776]」 晴「そ…そうかな[V:4740]」 瑠「うん[V:4741]」 瑠希ちゃんの笑顔がやけに眩しく感じた。 瑠「あっ[V:4741]お兄ちゃん、これから暇[V:4740]」 晴「えっ[V:4740]…まぁ、暇かな[V:4F51]」 暇だからここに来たのに変に素直になれなかった。 瑠希ちゃんに会えたのが嬉しかったからなのか。 瑠「じゃあ、今からお店の中で一緒に本読もうよ[V:4741]」 晴「えっ[V:4F51]でも、お店は…」 扉は鍵がかかってあり、入ることなどできるはずがなかった。 瑠「えへへ〜[V:4741]いいからついてきて[V:4741]」 そう言って瑠希ちゃんはお店の裏へと歩きだした。 僕は瑠希ちゃんの後ろをついていく。 瑠「ほら[V:4741]ここに鍵があるんだよ[V:4741]」 晴「本当だ………」 瑠「すごいでしょ〜[V:4741]」 瑠希ちゃんは胸を張って自慢している。 そんな仕草さえ可愛く思えた。
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18|肉体ダケの関係
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