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忍者!知っておるぞ、黒い服を身にまとって、シュバっと移動していく者たちだ。…彼らも我みたいに別個体になれるのか?…分身?そいつは知らなんだ。 (木々の間を駆け抜けていく様は見た事があるのだが、本格的な忍術と呼ばれるようなものは見た事が無い。相手の言葉に分身とは自分の「枝」と同じなのだろうかと、初めて知ったというような顔で目を真ん丸にしてみせて) ずっと森で生きてきたが、名前を必要とする事案は少ないのだ。名を名乗らなくても問題は無かったし、名を尋ねるような事もしてこなかった。我がなんと呼ばれているのか、我がなんと名乗るべきなのか。そんなことを意識した回数も多くない故な。覚えられる単語で記憶していた方が、名乗り間違えが無いだろうと思ったのだ。…名前は個、集団の中の単体。であるならば、しっかり名を記憶した方が良いのだろうが… …これは手品というのか。魔法ではないのなら、我も出来るかもしれないな。ふふふ、今度練習してみようかな。…種まきは了解した!ここら辺で良いのだな? (自然界では名前なんて必要なかったし、呼ばれたことも無かった。人とかかわるようになって、個を主張する名を活用するようになったのだと説明しながら、相手の名前をしっかり覚えられないのは申し訳ないのではないだろうかという考えに至り、シュンと肩を落とす。種を撒こうと相手に促されれば了解したと頷いて、その場にポトリと種を落とすが、相手が土に植えている様子を見て自分の手元と相手の手元を交互に見比べてから、土に埋めた方が良いのかと、両手の種の山をそっと地面に置いた後で両手でガリガリと土を掘り始めて)
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