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>>1 古い詩ですが、これは良いですね。OLの会社での一幕を白黒の劇場で見ているような臨場感や、それでいて夢の中のような不思議さを感じさせてくれる世界観で、今さらながらコメントを残したくなりました。 また、カタカタなどの擬音が、作品内の映像や音を読み手の脳内に鮮明に呼び起こす作品でもありますね。揚羽さんの作品はどれも擬音が作品のディテールをより強固にしている印象ですが、この作品も含め、映像作品か?と思えるほど、脳内を刺激する描写があって驚きです。纏まりがありながら、味気なさや退屈さがないのも魅力。 上司をマネキン、カオナシと置き換えて表現してみたりと、そこら辺の描き方も効果的で、彼、或いは彼女を、一人の人間という生物ではなく、会社の歯車として働く機械の一部のように描く手法が、人間が持つ独特な生物(なまもの)感をいい感じで殺してくれていて、それが逆に心ではなく、視覚に作用して映像を読み手に強く印象付けている一つの要因なのかもしれません。 また主人公自身が、目的を失っている感じが、ただただ義務として働く人々ともリンクして、色々と考えさせてくる要素が含まれているのも好きです。 この作品は、不思議さとリアルさを兼ね備えた、面白い作品でした。 長くなりすいません。失礼しました。
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