エターナルゾーン日記板
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活動日記番外編 そらのまち!へ編C 「ハアハア。オーガちゅよい...」 私は赤龍洞の2Fに来ていた。 YULIYAを人間に戻す為にはまだ必要なモノがあった。 魔竜と呼ばれる存在の鱗である。 更にその龍を召喚する為にも必要なアイテムがある。 そのアイテムを貰う為に件の洞窟に居るNPC、 ULYANAからの依頼を遂行する必要があるのだが、それがオーガの討伐だと言う訳だ。 ULYANAという名前からして絶対人間時代のYULIYAと関係ある奴やん!とその時はワクワクしていた。 依頼であるオーガとオーガエンチャンター15体ずつの討伐を完了し、?の血というアイテムを受け取る。 エイヌ荒野のどこかで使うと魔竜が現れるらしい。 どこで使うかまで説明してくれやと思いながらもなんとか探し出し何も考えずに即使用。 魔竜現る! 思い返せば私の旅は恐竜に出会えば死が常に側に。 爪でもがれ火を吹かれ。逃げ惑いスプリントで逃亡生活を送った日々...。 あれ?なんでこんな時に過去の事なんか...。 気付けばいつも通り私は倒れていた。 なるほどこれが走馬灯って奴か。 「ふふっ。相変わらずだな俺は。」 と白ぶどう亭で1人呟きまた走り出した。 然しリベンジを試みようと戻るも魔竜を召喚できない。 そう。オーガからやり直す必要があったのだ。 ULYANAからの依頼を経て再び挑戦権を得た私は、 KORORIに手伝ってもらう事にした。 彼女自身もまだ空へ向かう旅路の途中だったのにも関わらず、快く引き受けてくれた。 ころりの手伝いにより無事鱗を剥ぎ取る事に成功。 感謝も碌にせずYULIYAの元へ駆け出した私に、 KORORI「いってらっしゃい」 声をかけてくれた。何度彼女に助けられてきた事か。 何度甘えてきた事か。 その気持ちに応える為にもこの鱗は絶対YULIYAに届けなければならない。失敗は許されない。 なんとかYULIYAの元へ辿り着く。 時間がかかると鱗は腐ってしまうらしいがなんとか間に合ったらしい。良かった。 何より漸く願いを叶えてあげられる事が嬉しかった。 時は満ちた。 YULIYAもドキドキしていたが私もドキドキしていた。 一体この花はどんな姿を現してくれるのであろう。 どんな気持ちで今この時を迎えているのであろう。 凡人の私には分かる筈もなく成り行きに身を任せた。 そして徐々にその姿が露わになって往く.... 私「おい!お前男やったんけ!!!しかも裸て!」 衝撃の結末を迎えた。 絶対女だと思い込んでいた浅はかでスケべな私にはお似合いの顛末である。 浮遊石を手荒に取り上げ、まいいか空にいけるし。 と捨て台詞を吐いてその場を去った。 エターナルゾーンで冒険をしてきて最大の衝撃をこんな形で味わう事になろうとは!! 兎にも角にも。 漸く空へ向かう準備は出来た。 初めての空へは一緒に行きたい相手が居る。 当初は空への想いが色めき立っていたし目的だった。 だけどそれを達成した時に、 嬉しかったのは仲間と喜びを分かち合う瞬間だった。 当初のそこに辿り着くというワクワクなど霞む程に。 そう。これが私のワンピース。 「海賊王に俺は成る!!!!」ドン
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