メッセージの編集
お名前
タイトル
ホームページ
R指定
---
有り
無し
キーワード
あらすじ
本文
無理矢理/微言葉攻め/ 「あー…だりぃ…」 呟き、咥内に溜まった煙を外に吐き出す。 煙草の臭いがトイレの個室に広がる。 制服…脱いだ方がいいかもしれねえな… ふと思う。 だが、実行はしない。面倒だったからだ。それに、先公にバレたところでどうでもいいことだった。 親は、自分がぐれたことなど知っている。言われて困ることなどなにもない。せいぜい説教、または停学くらいだろう。 思いながら再び煙草を口に含んだそのとき… カツ…カツ…カツ… 足音。 誰かが入ってきたのだ。 ちっ、タイミングわりいよ… 内心で舌を打ち、俺は取り合えず壁に吸い殻を押し付け、火を消した。 が、遅かった…。 「あ?ここ、煙草臭い…」 外の奴が臭いに気づいた。こうなればやむを得ない。 ドアを蹴り開け、外のそいつを個室に引きずり込む。 「ぅわっ!?」 「いらっしゃ〜い」 個室に連れ込むと、壁に押し付ける。と、そこで俺は眉根を潜める。 連れ込んだ奴は、俺たち不良の敵、風紀委員会の委員長の田辺だったのだ。 田辺は暫くの間は状況が把握できていず、目を丸く見開いたまま固まっていたが、暫し間を置くと眼鏡の奥のその鋭い瞳を光らせた。 「東…」 「お、田辺じゃん。何?お前もサボりか?」 「…ただの見回りだ。それよりもお前か、煙草」 ピシャリと言い放ってくる田辺の瞳は怒気の塊だ。 にやにやと全く締まりのない俺とは正反対に、田辺の表情は険しさを増す。 普段無表情で落ち着いた雰囲気な分、それは凄みがあった。が、俺は不良。もっと厳つい奴等を見てる。田辺の何か可愛いもんだ。 艶のある漆黒の髪の毛を弄びながら、俺はにまっと笑う。 「御名答。煙草は俺。まあいつも臭いつけてたし、大体見当はついてたんじゃねえ?」 「目処はな。だが、茶化しても無駄だ。校則違反は校則違反。大人しく、職員室まで来てもらうぞ」 怒気を含んだ声音と共に腕を捕まれた。が、田辺の細い腕で俺を連れ出せるわけもなく、それを田辺もわかっているらしく引っ張ろうとはしない。俺が動くのを目を鋭く光らせながらじっと待っている。 が、俺が動くわけもない。そこまで聞き分けなどよくないからな。 しかし、かといってヘラヘラと笑ってごまかせる相手でもないため、俺は内心で困った。 あー、どうすっかなあ? 頭のなかで色々な考えを巡らせた。そして、あることを思い付く。 にやっと無意識に口端がつり上がる。 良い案が頭に浮かんだならば実行あるのみ。 細い田辺の腕を逆にこちらが引っ張ってやる。 「っ…!?」 バランスを崩した田辺の体が俺の体に倒れ込んでくる。 衝撃に田辺の眼鏡が、カシャン、と嫌な音をたてて床に落ちた。 慌てて田辺は離れようとしたが、細い腰を掴んでそれを阻んだ。 「くそっ…!貴様、何のつもりだ…?」 「んー?まあ簡単に言えばさ、あんたにもイケナイコトしてさ、チクれなくしてやろうと思ってね」 「イケナイコト…?」 「そ。ここ、同姓交遊は、禁止だよな…?」 「っ…!!」 耳元で囁いてやると、何を考えているのかを悟ったのか田辺が俺の腕の中で暴れた。が、単純な力比べなら誰にも負けたことない。ましてや田辺のような華奢な奴を抑え込むなんて容易い。 田辺の体を壁に押し付けると、両手首を束ね、片手で抑え込む。もう片方ではまだ大人しい性器を指先でなぞる。 「っ!?ゃ…まてっ!」 「待たねえよ」 身を捩り、弱々しく抵抗する田辺になど目もくれず、制服ズボンの前を寛げ、するりと手を侵入させる。 まだ大人しいそこを、上下にゆるゆると扱く。 「ぁっ…くぅっ…!ん…め…ろっ!さわんなっ!」 「んー?お前がチクんねえってなら、やめてやってもいいけど?」 睨み付けてくる田辺に俺は笑って言った。 田辺は苦痛と快楽、屈辱に唇を歪ませた。 怒りと快楽に震えながらも威嚇する田辺。 しかし、俺が指先を動かす限り、快楽に弱いのか、それともこういうことに疎いのか、田辺は込み上がる快楽に抗うことはできないらしく、甘く啼いた。 そんな田辺の醜態を俺は鼻で笑い、そこを攻めた。 「ぁんっ!あ、あ、あぁ…ふぁ…っ…や…だぁ!」 「ハッ!優等生がんな声だして、恥ずかしくねえのか?たーなーべクン?」 「う…くぅんっ…あ…は…ぅんっ!」 言ってやると、田辺はかぁっと真っ赤になり、慌てて唇を食い縛って喘ぎ声を噛み殺そうとした。 その健気な努力に嗜虐心が煽られる。 「無駄な足掻きだ…」 呟くと、ドロドロになったそこの先端を指の腹で円を描くように強く擦る。 快楽に敏感そこはそれだけで喜んだ。 「ひっんっ!あ、ゃ、だぁあっん!ひ、ぅ、あぁっ」 快楽に体全身を震わせる田辺。 声なんか、抑えられておらず、完全に漏れ出てしまっている。 こんなデカイ声で喘がれていたら、さすがに教師にバレるのも時間の問題だ。そうなればこちら側も色々と面倒だった。 しごく手を遅め、そっと耳打つ。 「声、抑えねえと先公にバレんぜ?」 「ぁっ…ん…んっ…ひぁあん…っ」 「まあ別に、俺はいいんだぜ?先公にこんな精液でドロッドロになった姿、見てもらえば?」 言って、耳に舌を差し込むと、くちゅくちゅとなぶってやる。 「ぁ、やぁあ!ら、らめっ…!あ、あ、あぁっ!さ、さわ…なぁあっ」 俺の脅し混じりの言葉に田辺が咽び泣いた。 しかし滑る舌で耳を刺激してやれば、それだけで体を震わせた。 優等生で、誠実な堅物だと思ったらこんな淫乱だったなんて。 舌を引っ込めて手を離すと、力の抜けた田辺がドサリと尻を着いた。 優越感、征服感、そして嗜虐心が一気に体のなかで膨張する。 もうチクリだとかなんだとかなんかどうでもいい。ただいまは、こいつをめちゃくちゃに抱きたい…。 田辺を無理矢理立たせると、蓋を外していない便座に上半身だけを乗り上げさせ、押し付ける。 「やっ…きたなっ…ひっぅ!!」 有無を言わさず後ろの蕾に指を潜り込ませる。 初めてのくせに、そこは柔らかく綻び、容易く俺の指をくわえこんだ。しかも蕾はまるで待ち構えていたかのように俺の指をきゅうきゅうと締め付けてくる。 疎らに指を動かして、前立腺を探した。 「ぃ…ぁだっ…やめろっ…やだぁあ!」 「んな嫌がるなよ。すぐイイトコ見つけて、ねだらせてやるからよ」 この期に及んでまだ抵抗する田辺に優しく言い聞かせてやる。 そんな俺を、田辺が精一杯に睨めつけてくる。 「この…ふぁ…へ…たいっ!ふっ…くん……うぁ!?」 涙に目を潤ませ、快楽に震えながらも罵倒してくる田辺。 しかし、俺の指先がある一点のシコリに引っ掛かると同時に田辺が体を退け返らせた。 口笛を吹き、確かめるようにそこをコリコリと押し潰す。 「ぁ、あ、あぁっ!やっ…そこ…ひっあぁ!」 「ふーん、ビンゴか」 鼻で笑い、そこばかりを攻めてやる。 田辺は狂ったように喘ぎ、頭を振り乱した。 いつもの冷静で落ち着いた姿からは想像もつかないほどの乱れようだ。。 背筋がぞくぞくする。下半身が熱く疼く。そこら辺のAVの女どもより、よっぽど扇情的で刺激がある。 乾いた唇を一舐めすると、俺はズボンを寛げ、中から熱く昂ったものを引きずり出す。 「田辺…こっち向け。顔見てえから」 「ふっぁあ……ぁ、あ、あぁっ!ぁっん…っ」 「はっ、聞こえてねえし。とんだ淫乱だな」 クスッと笑うと、強引に向きを変えた。 生理的に濡れた瞳。 快楽に紅潮した頬。 そして、いろんなモノでどろどろになった下肢。 口笛を吹いて、膝の後ろを掴んで足を担いだ。 理性を取り戻した田辺が嫌だと再度暴れだしたが、無視をして担いだ足を方にかけた。 中途半端に引っ掛かるズボンが邪魔だが構わなかった。 「しっかり味わえよ、優等生」 「やっだ…!やめろ!やめっ…!?…ぃっああぁあっ!」 一気に貫く。 その衝撃に田辺が絶頂を迎えた。 精液が制服についたがまるで構わない。そのまま突き続ける。 「ぁあっ…ひぁあん!ぁ、あ、あぁっ!」 「く、ははっ。優等生がトコロテンかよ!!この淫乱野郎が」 「ひっぁあぅ!ぁっん…や…ゆう…なぁっ…」 耐えがたい言葉なのか、田辺が頭を振る。が、やめてなんかやらない。 もっともっと…酷くして、泣かしてやりたい。 もっと、一生忘れられないくらい恥ずかしい思いをさせてやりたい。 「何度でも言ってやるよ、淫乱優等生」 「ひっぅ…ぁあぅ!や…やらぁあ!」 田辺の目尻を、快楽のせいじゃない涙が流れ落ちた。 背筋がぞくぞくする。 性行為中の泣き顔ほどエロいもんはない。 しかし、そんなことなど、田辺が知るよしもなかった…。 煙草なんかよりもずっとイケナイコト。 それを、優等生が犯した。 それは、一人の不良以外誰も知らない…。 end
設定パスワード
編集する
削除する
[
掲示板ナビ
]
☆無料で作成☆
[
HP
|
ブログ
|
掲示板
]
[
簡単着せ替えHP
]