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一歩、一歩、 僕たちは引き裂かれていく。 「綱吉、良いですか?これから言うことは実行して下さい。」 ミルフィオーレのアジトに侵入が成功したが逆に罠にはまってしまった。ミルフィオーレの奴と戦っているとついに骸は力尽きてしまった。 「綱吉、落ち付くんです。良いですねでは言いますよ。一回しか言いません」 「わ、かった」 「では・・・―――――――――――」 骸は途切れ途切れで話していく。ああもう、何を言っているかわからないよ。 「わかり、ましたね?」 「ぜんぜ、ん」 「嘘。わかっているので、しょう?」 「わか、らないよ」 なんで骸が死ぬの?なんでぼくじゃないの?マフィアなんかならなければよかった。 「ねえ骸、」 「なんでしょう」 「マフィアなんてさ、 ならなければよかったね。」 僕たちは引き裂かれていく。手を繋ごうとしても引き裂かれる。 「そう、ですね…ですが綱吉がボンゴレのボス、マフィアでしたから出会えたん、でしょうね。」 「む、くろ」 もう追ってが見えてきた。 「さあ、リングを持って逃げなさい。」 「なにを言っ「綱吉!」 卑怯じゃないか。骸ばかり、辛いなんて、卑怯だ。 「骸…」 「綱吉、」 「な、に」 「愛してます」 あああああああああ、そんなのずるい。そんな死を迎えるなんて。 「俺だって…」 さよなら、汚い僕、汚らわしい世界。
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