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>>298 黒猫は目の前から消え去り、武具を失ったゴーズ…だが ゴーズ「ムゥ…」 界怨「…(こういうとき、何て声をかければ良いのだろう…)」 ゴーズ「…まぁ、良い」 界怨「…ハ?」 ゴーズ「好きにしろと言われていたからな」 界怨「でも、あれって大切な物だったんじゃ…」 ゴーズ「…面白い物を見せてやろう」 そう言ってゴーズは、どこにでもありそうな木の枝を手に取る。 ゴーズ「”これはコルベニク”だ」 界怨「………エ?」 ゴーズ「”我以外は触れた瞬間切り裂ける”」 ゴーズはその枝を隣にある大きな岩にたたき付ける。途端に、大きな岩は真っ二つになった。力強くたたき付けた枝には傷一つ無い。 ゴーズ「あの剣と鎧は借り物だが、それだけだ。我の”再現する力”は、我が思い込むだけで現実となる」 界怨「…アハハ…君には本当に驚かされるよ…」 ゴーズ「…さて、待ち合わせに遅れてしまったな…」 ふと、何かを思い出したかのようにゴーズは一言漏らした。 界怨「待ち合わせ?…あ、十日くらい前に言っていたあれ?」 ゴーズ「我は最強の騎士ゴーズ!!”時を超え、約束の地へ赴く者なり”!!」 フッと、一瞬だが景色が変わって見えた。だが、それもほんの一瞬だったので、界怨は特に気にしなかった。 ゴーズ「よし、眠い!!!!」 界怨「いきなりか!?」 ゴーズ「我が何をしようが我の勝手だ!!」 その一言を最後に、本当に寝てしまった。 界怨「…身勝手な…」 だが、それでも界怨が愛想を尽かさずこの場に残るのは、界怨自身この男に何か魅力のようなものを感じているからだろう。 もともと変人だからというのもあるからかもしれないが。 ここはとある町の近くの草原。 今、とある旅の一行がその町に着く、ちょうどその時だった。 到着まで、約20メートル
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