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電車内は満員だった。この時間帯は毎日乗車率100%を越える。これでもかと言うくらい、客は無理をして電車に乗り込もうとする。 私はうまく体を使い、さりげなくかつ確実に女を隅のスペースへ押しやった。こういう『絶品』な女は必ず隅へ行こうとするから、誘導は簡単だった。女は私に気づかず、鞄を肩に掛け直し、窓の外を眺めている。私は女の真後ろに立った。 そして、女と私を取り囲むように3人の男がさりげなく壁を作った。先ほど電話をした連中だ。金で雇っている。たまに女を回したりして手懐けている。そうこうしている間に電車が動き出した。 ガタンゴトン。ゆっくりとした振動を繰り返し、電車は鼓動を始めた。女は窓の外をじっと眺めている。女の香水の匂いが心地よく鼻をくすぐる。 その香りはまるでこちらを淫靡な時間へ誘い込もうとしているようにも思える。 今夜は女にとって忘れられない夜になるだろう。私は逸る気持ちを押さえきれなかった。 予定よりも数分早く、私は女の首筋にカッターナイフを突きつけた。
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18|肉体ダケの関係
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