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ジャーとトイレの水を流す音が聞こえた。まずい。 純一は素早く体を離し元の位置に戻って缶ビールに口をつけていた。直美もテレビを見るふりをして何とかその場をしのいだが、気付かれないかどうかハラハラして生きた心地がしなかった。 しかし、不思議なことに恋人以外の人とキスしたことの罪悪感はほとんどなかった。相手が准一だったからだろうか。体中が准一への気持ちでいっぱいになっていた。キスまでしてしまうと、次は純一に抱かれることを想像した。 直美はそれからほとんど上の空で二人の話に相槌を打っていた。ぼーっとテレビを眺めるだけで頭は働いていなかった。浩介の携帯が鳴ったのにも気付かなかった。 「もしもし?あ、はい…。今からですか?……大丈夫ですけど?…はーい」 「先輩に麻雀来いって言われた」 「行くのか?」 「ああ、面倒だけど山下先輩の誘い、断ったら怖いからな」 「准、悪いな。行ってくるから適当に飲んで帰って」 浩介はささっと支度するとアパートを出て行ってしまった。
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18|肉体ダケの関係
禁|欲求不満妻達!
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