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たまさん いつもコメありがとうございました[V:5046] いよいよ、この話も最終回です 読んでくださった方々… 本当にありがとうございした[V:5046] 最終回です しばらくして落ち着きを取り戻すと、今日からトシさんが戻って来ることを思いだし、急いでフロントに電話をした 出たのは女将 俺の事情を知ってか知らずか、団体さんが帰るまで部屋でゆっくりしていていいとのこと… 「わかりました」とだけ応えると電話を置いた とりあえずまだ服を着なくてもいいな…と裸のままくつろぎながら、このヒリヒリした状態をどうしようかな…と悩んでいると ピンポーンと音がした 女達が様子を見に来たのかと思い、居留守をしていると 「アカチン君〜カナだよ」とドアの向こう側から声がした 急いでバスローブを着てドアを開けると、カナが朝食を持って立っていた 「え?どうして?」と聞くと 「女将さんが持っていってあげなさいって言うから…」と部屋に入ってきてテーブルの上に置いた 「ありがとう[V:4742]実はお腹空いてたんだ…」と言うと 「適当に持ってきたから、好みかどうか解らないけど…」とニコッと笑った その時の俺には、その優しさに涙が出そうなくらい嬉しかった 「じゃあ私は戻るね[V:4742]」と部屋を出て行こうとしていたので 「あの〜擦り傷とかに効く薬とかありませんか?」と聞いてみた 「どっか怪我したの?」と不思議そうに聞いてくるので 「ちょっと…あ!いや無ければいいんですけど…」と言うと 「事務所に薬箱があるから、持ってきてあげるね」と部屋から出て行った しばらくしてカナが 「これしか無かったけどいい?」と、オロナインを持ってきてくれた 「ありがとう[V:4742]十分です」と受け取り、カナが出て行った後バスローブを脱ぐと、赤く腫れている部分全体に塗りはじめ、新品だったオロナインを半分以上使ってしまった 身体の前半分を白くさせながら、カナが持ってきてくれた朝食を貪るように食べていると、心なしか痛みが和らいできたように感じ、心も落ち着きを取り戻してきた 時計をみると、9:30ちょっと前… チェックアウトが10:00なので、痛みを我慢しながら服を着て、出て行けるように支度を済ませると、タバコを吸いながら時間になるのを待った 待っている間、俺は今までのことを思い出していた 今思えば、挿入無しの時が幸せだったな…と… イロイロ思い出していると、部屋の外が急に騒がしくなった どうやら、帝国軍がお帰りのようだった… しばらく部屋でジッとしていると、騒がしかった外が急に静かになった 時計を見ると10:00ちょっと過ぎ…まだロビー辺りにいるかもしれないと、更に10分くらいしてから部屋を出た 周りを気にしながらロビーに行くと、女将と一人の男性が話していた 「どうも…この度は、御迷惑をおかけしてスイマセンでした[V:5046]」と、頭を下げてきた この人がトシさんか…と思い、俺も頭を下げた 「修理だけでなく、問題点の解決策まで見つけてくれたようで、本当になんとお礼を申し上げたらよいか…」と、何度も何度も頭を下げてくるので 「いや〜もうその辺で…頭を上げて下さい[V:4F51]」と促すが、それでも止めようとしなかった ラチがあかないので 「営業には、フィルターを持って来るように伝えてますので、来る前に私は帰ります…私のアドバイスと知れると、いろいろとマズイですので…」と言うと 「解ったわ…大丈夫よ…これ以上、貴方には迷惑に成らないように、上手く言っておくから…心配しないで[V:4742]」と女将がニコッと笑って見せた 「そうして頂けると助かります…どうもお世話になりました[V:5046]」と頭を下げ、立ち去ろうとすると 「待って…これ少ないけど日当として…」封筒を差し出されたが 「いえ…出張扱いなので、日当は後で請求されると思いますから受け取れません」と言うと 「いいの…修理以外でもいろいろ迷惑をかけたみたいだし、気持ちだから[V:4742]」と俺のバックのポケットに押し込めた 「……スイマセンそれじゃ頂きます」と頭を下げる俺は玄関口から外に出た 駐車場まで歩きながら時々振り返ってみると、女将とトシさんが玄関口まで出て、振り返る度に頭を下げていた 車に乗り込み、発進させ玄関口の前を通り過ぎる時、軽く頭を下げると俺は温泉旅館を後にした ちょっと走っていると、自転車に乗って温泉旅館に向かっているユキを見たが、俺の車が解るはずもなく、信号待ちで停まっていた車の横を気づかずに通り過ぎて行った ユキ達には、さようならをするべきだったかな……と思いまがら、ルームミラーに映ってだんだん小さくなるユキの後ろ姿を眺めていた……… これで、この話は終わりです 5月にこの話を書き初め、早いもので4ヶ月以上経ってしまいました 最後まで書くことが出来ましたのは、応援コメをくださった多くの方々… コメは頂けませんでしたが、読んでくださった方々のおかげです 本当にありがとうございました[V:5046] 得に…たまさん いつもコメを頂きまして、ありがとうございます 最後まで書きます…と言いながらも、何度も挫折しかけた時に、読んでくださっている方がいる…と最後まで頑張ることが出来ました 本当に言葉では伝えきれないくらい感謝しています ありがとうございました[V:5046] この話を書くことで、御迷惑をかけた方々がいらっしゃるかもしれません 団体名や場所などは、変えましたし、名前も事実とは変え、わからないようにはしたつもりなのですが…… 時効と言う言葉は無くなりましたが、私の歳を考えると…13年経っています なにとぞ時効ということで、お許し頂ければ幸いです 補足事項なんですが 今の私の妻は、話の中に出てきた…尻女です この話から2年後に、運命の再会をして、できちゃった婚しました 今では、三人の子持ちです 人生って解らないものですね… ……………END…………
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