メッセージの編集
お名前
本文
「本当に逢える?お姉さん何処に住んでいるの?」 「うん。逢いたいね。住んでいるのは松戸だよ。」 「そうなんだ。じゃあ僕は今いるのは北千住だから、そんなに遠くはないね。」 補足ですが、北千住は東京、松戸は千葉なんですが、北千住の駅は私鉄とJR両方の駅があり、松戸までは1時間もかからないでいけます。 話を戻します。 (松戸か。多分冷やかしだから適当な事言っているんだろうな。でも真面目そうな人だし、もしかしたら…。) 会話をしながら少しずつ最初抱いていた僕自身のネガティブな考えが揺らいで来ました。 と言うよりも、前日起きてから一睡もしていなかった為か、気分が高揚しており発情感も伴っていたので恐らくは「冷やかし」と言う醒めた気持ちが性欲に負けて来たんだろうと思います。 ただ、そうは言っても駄目で元々だと承知していたので玉砕覚悟で積極的に図々しい程にアプローチして行こうと考えてました。 「ねえ、お姉さん会社は何時から?何時に家を出れば間に合うの?会社は都内?」 「え、仕事は9時半からだから9時前の電車に乗れば間に合います。職場は都内だよ。」 「そうなんだ。でもさ、逢うときはどうやって連絡取れば良い?お姉さん携帯電話持ってる?」 当時は携帯電話がまだ普及しておらず持っていない人が殆どでした。 「携帯電話持っていないですよ。…自宅で良かったら電話番号教えますよ。」 当時女性の冷やかしで僕が一番質が悪いと思っていたのは、他所様の電話番号を相手に伝えて電話を切るパターンです。電話がかかってきた無関係の方にまで迷惑をかける事になりますし、気分も一気に萎えてしまうからです。 (そのパターンかな…。) と思いながらも、システム手帳を取り出す僕。 「じゃあ番号教えてね。」 「はい。」 「有難う。じゃあさ一度電話切ってこちらから電話するね。」 「わかりました。じゃあ切りますね。」 電話が切れました。現在午前4時。仮に教えて貰った番号が偽物なら非常に迷惑なイタズラ電話をかける事になってしまいます。 暫く悩みましたが先程まで聞いていた女性の声では無ければ無言で電話を切ってしまえと開き直って、電話をかける決心をしました。 彼女に教えられた番号をゆっくり押しました。 受話器から呼び出し音が聞こえてきます。
設定パスワード
画像ファイル
編集する
削除する
18|肉体ダケの関係
禁|欲求不満妻達!
[
掲示板ナビ
]
☆無料で作成☆
[
HP
|
ブログ
|
掲示板
]
[
簡単着せ替えHP
]