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コッシーさん、サムライさん、コメントありがとうございます!! 続き) 日曜日の朝、僕は地図を片手に先輩の家を探しました。 地図は簡易なものでしたが、先輩の家をすぐに見つけられました。 閑静な住宅街に不釣り合いなほど大きな家。 拓弥先輩の家はそれでした。 立派な門構えは圧巻というか、畏怖すら感じるような…。 恐る恐る呼鈴を鳴らすと、「入ってきていいよ」と拓弥先輩からの返答がありました。 重たい門を潜り(くぐり)、玄関へと進むと、いきなり扉が開いて拓弥先輩が出迎えてくれたのです。 家の中に入るとさらに立派で、驚く僕に拓弥先輩は「そんなに驚くなよ」と言いました。 その時の僕は間抜けな顔をしていたのでしょう。 先輩の言葉に僕は顔を赤くさせて俯きました。 そのまま拓弥先輩の部屋まで連れて行かれ、ソファーに座らせられました。 不思議なことにこんなに大きい家に拓弥先輩以外に人が居ませんでした。 そんなことを考えていると、先輩がクローゼットの中からある物を取り出しました。 それは、可愛らしい制服の様な衣装でアイドルが着てるような物でした。 嫌な予感がしたのと同時に、「これ、着てみてよ」と先輩が言いました。 一瞬、拒否することが頭に浮かんだのですが、その考えは先輩の表情を見ることで消えてしまいました。 黙っていた僕にさらに先輩は「着てくれるよね」と促しました。 その問いに…静かに頷く僕。 拓弥先輩の見ている目の前で衣服を脱ぎ、恥ずかしさで震えながらも手渡された服を着ました。 意外にもサイズはピッタリなことに驚きました。 女装をさせられることには慣れていましたが、この時は違和感があり、僕は戸惑ってしまいました。 そんな僕に、先輩は「うん、似合ってる」と優しげに言ったのです。 その言葉に何故だか胸の鼓動が速くなり、顔がどんどん熱くなっていきました。 紛らわすように目を固く瞑って俯いていると、目の前に気配があるのに気付きました。 顔を上げながらゆっくり目を開いた途端、先輩からキスをされました。 「んんっ!?…んーーっ!!」と声にならない声を出す僕に、先輩はお構い無しに舌を入れてきました。 キスされただけでも驚きなのに、さらにディープキスまで…。 口の中で先輩の舌がまるで生き物の様に忙しく動き回り、僕の舌を捕らえては絡めてきました。 嫌なはずなのに…背筋がゾクゾクとしてしまい、口からは「んくっ、ふぅんっ…んんっ…あぅっ…」という甘い声、脚には力が入らなくなったのです。 時間にすると1分以上は舌を絡めていました。 とうとう耐えられなくなった僕は脚から崩れ落ち、先輩のズボンにしがみついてしまいました。 やっと解放された口で息を整えていると、先輩は屈んで(かがんで)僕の唇に触れてきたのです。 その瞬間に僕は我に返り、着て来た服を持って先輩の家を飛び出しました。 着ているのはアイドルみたいな服。 自分の家に帰るまでの間、行き交う人は僕を見ていました。 『恥ずかしい…けど、早く家に帰りたい…』という気持ちが大きかったです。 幸い、家には誰も居らず、僕は素早く着替えました。 着替えを済まし、今日のことを冷静に考えてみたけど、ある事に気付きました。 それは、僕の下半身が固くなっていたのです…。 電車での事と言い、先輩との事と言い、僕は自分自身がわからなくなっていました。 僕はただ単に女の子の様な容姿をしているだけで、女の子の様な気持ちは持っていない。 僕自身は女の子が好きだし、男に愛でられても嬉しくない。 そのはずなのに…僕の身体は反応してしまったのです。 心と身体がバラバラで、その日はそのまま眠りにつきました。
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