メッセージの編集
お名前
本文
「○さん,気に入ったよ。 なんとか,あんたのところでやって貰いたい。 これは私の気持ちだ。 だが,こちらにも予算や相見かけてる都合もある。 わざわざ高い見積もり出してきた方に発注したとなれば私の立場も無くなってしまう。 相手の見積もりが出てくるまで,時間をくれんかね。 あと最低ラインってのを教えて欲しい。 ダメかね?」 「ありがとうございます。」 社内での協議の際,出た額をそのまま伝えた。 「営業ってのは,ある程度のウソも必要だよ。 たぶんこの額はそのままなんだろうね。」 「はい。 そのままっす。」 「もしまた同じ状況になった時は,君の嫌いな駆け引きになるのかも知れないが五百位乗せて話す様にしなさい。 これは先輩からの忠告と思って聞いておくんだよ。」 「ありがとうございます。 なるべく‥ そう話す様にします。」 また笑い出した。 「前から○○建設にいた?」 「3年位前から‥ 初めの2年は現場にいました。」 「ほ〜 現場から営業に?」 「はい。 顔色見ずに話しが進めれるって,良いんだか悪いんだか,営業に廻されました。」 「うん。 ○○さんも見る目があるね。 ○○さんの前は?」 「色々です。 鉄筋屋の職人やってたり‥車屋だったり。」 「面白い男だね。 今度,一緒に飯でも食おうよ。」 「ありがとうございます。 受注いただけたら,僕が個人的にお誘いさせてもらいます。」 「安心して良いよ。 私が必ず。」 「ありがとうございます。」 それから3日位して,営業の部長に呼ばれた。 「○○さんの所から正式に発注の連絡があったぞ。 ○億で決まりだ。」 「本当っすか?」 「明日の夜,空けとけ。」 「わかりました。」 妙に清々しい気持ちだった。 相手も人間なんだと。 契約も交わし,予約されてた店で飯を食べた。 「約束は忘れてないかね?」 「はい。 大丈夫っす。」 部長が青い顔をして広縁に連れ出された。 「お前,何を約束したんだ? 俺は聞いてないぞ。」 「何でもないですよ。 自分が自腹で食事を誘います。 って約束しただけですよ。」 「本当か?」 「本当ですよ。 それだけです。」 「じゃ,コレ使え。」 カードを渡された。 「ダメですよ。 それじゃ自腹にならないじゃないっす。」 「じゃお前,どこ連れてくつもりなんだ?」 「どこって‥」
設定パスワード
画像ファイル
編集する
削除する
18|本当にいいの?
禁|処女に中出し!
[
掲示板ナビ
]
☆無料で作成☆
[
HP
|
ブログ
|
掲示板
]
[
簡単着せ替えHP
]