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年が明け、街の景色が灰色から緑色に色ずくころ、携帯電話に知らない番号からの着信があった。 「もしもし、眞樹様の携帯ですか?私は奥様の代理人になりました、弁護士の内藤です。」 その相手は、妻朋子側の離婚調停の代理人からの連絡だった。 朋子側から出された条件に、反論するつもりもなかった。 突きつけられた理由は、全て事実だった。 新年を迎えてすぐに、朋子は既に一人[E:0112]を出て、実家に帰って行た。 バックには小さな骨壷を大切にしまっていた… 離婚が成立し、住んでいた[E:0112]から引っ越す事にした。 心配は居候していた里香の事だ。 朋子と別れた事で血縁関係はなくなったが、子供を失い悲しみに打ちひしがれていた時、一番そばにいてくれていたのは、間違いなく里香だった。 「どうするかは、自分で決めなさい。俺は里香の決めた結論を受け入れるよ。」 「…私は…一人じゃまだ生きて行く勇気はありません…一緒にいてもいいですか?」 「…もちろんだ。俺も里香と一緒にいたい。」 朋子と別れた俺は、マンションに引っ越し、里香との新しい生活を始めた。
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