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《修学旅行・陽子1》 豊かな野山の自然と温泉、そして都会では味わえ無い澄んだ空気。 4月下旬、螺旋高校の二学年の生徒達は北陸に修学旅行で来ていた。 螺旋高校は進学校という事で、三年時に修学旅行では大学受験に差し障るから修学旅行は二年時に消化する、という考え方だ。 前倒しの行事とはいえ、螺旋高校の学生達はテンションが上がっていた。 ・・・・・・・ただ一人、白石陽子を除いては。 修学旅行の前夜、彼女は家のトイレに篭っていた。 「んふぅ〜〜〜〜っ、ふぅっ、ふぅ〜〜〜〜んっっ」 夜中の12時30過ぎ。 いつもなら寝ている時間だ。 しかし今夜はそういかなかった。 陽子は三日程前から便秘になってしまい、修学旅行前には何としても解消したかったからだ。 「ふぅっ、ふうっ、ふぅっ・・・・ふう〜〜〜〜っ!!」 両親は既に寝ている事に安心して、声を出して息む。何故、修学旅行前に便秘を解消したかったのか? それは陽子特有のトイレ事情――――オマルを使わないと排泄行為が困難だという事だった。 「っはぁっ・・・はぁ・・・はぁ・・・」 困難な事情、それは小便が真っ直ぐに飛ばず、大きく右斜め前、というよりかは“ほぼ右、気持ち前”逸れてしまうのだ。 例えば和式トイレで用を足す場合、尿が横に逸れて便器からはみ出してしまう。 足元にかからない様にと右足を上げて体を斜めに傾ける事で余計にはみ出て便器周りを派手に汚してしまう。 どんなに便器の前側に迫り出しても今度は縁に当たって、やっぱり便器周りを汚してしまう結果になる。 勿論、それなりに育ちのいい彼女にとって、トイレを汚したまま個室を出るのはマナー違反でもあり、恥ずかしい行為そのものでもあり、トイレ待ちしている人、又はいつ来るかわからない次使う人に迷惑をかけてしまうという、倫理感がある。 しかしその倫理感故に“トイレを綺麗に使わないと”という考え方が和式トイレでの排泄行為を困難にしており、この排尿事情に“大”も出すとなったら今の彼女にはほとんど無理に近いものだった。 そうなると普通に使えるのは洋式トイレになるわけだが、それにも条件があり、家の洋式トイレだけになってしまう。 潔癖症なのだ、彼女は。 誰が座ったかわからない便座に腰掛けるのは抵抗があり、消毒液があればそれを使って丹念に便座を拭いてから用を足す、というのも嫌なのだ。 ではどうするのか? 便座も上げで中腰で用を足す。 それも便器に向かってお尻を突き出してするのではなく、便器を跨ぐ様に、水洗タンクと向き合って、縁に触れるか触れないか位ぎりぎりに腰を落として用を足すという困難ぶりなのだ。 当然、本来洋式トイレは跨ぐ様に設計していないので彼女の様に“跨ぐ”となったら下半身に身につけている物、下着やパンスト等は一度全部脱いで大股開き出来る状態にならなければ跨ぐ事が出来ず、“膝までずらして〜”とはいかない大仕事なのだ。 排尿加減を調節すれば出来なくもないのでは、と考えた事もあったが、女の子の尿道は男のそれより遥かに短く、一度排尿したら全部出るまで止まらないという仕組みなのだ。 結局陽子にとっては和式、洋式共に気兼ね無く排泄行為が出来ない、むしろ“苦行”もしくは“緊急回避”に近いものだった。 「んっ、ふぅ〜〜〜〜ぅん!、ふうっ!、ふうっ!、んふ〜〜〜〜〜〜〜ぅうんっ!!」 その二つに対して陽子が今取っ手を握って跨がっている、アヒルの形を模したオマル。 “トイレデビュー”が少し遅かったから大きめ、とはいえ高校生の彼女の身体には小さい便器になるが、それでもオマルの穴は陽子の“割れ目”と肛門をしっかり納め、横に逸れてしまう尿も全部受け取り、彼女に気兼ねさせずに排泄行為に集中させてくれる、そして排泄行為に伴うリラックス感を与えてくれる大切な“トイレ”なのだ。 「くふぅぅんっ、くふぅぅんっ、くふぅぅぅぅんっ!!」 しかし、何時も彼女の排泄要求に100%応えて来たオマルも、今宵ばかりは応える事は出来なかった。 チョロ・・・・チョッ・・・ 陽子の必死の息み具合とは裏腹に、小便は最初に出た位で後は割れ目から滲む程度しか出ておらず、肛門に至っては、まるで溶接して塞がれた様にびくともしなかった。 「ふんっ・・・・んんっ!!」 肛門に僅かな感触。 しかし――――― ・・・・・プッ。 小さなオナラだった。 「はぁ・・・出ないわ・・・」 腰を浮かして中を覗いても尿を吸った猫砂だけだった。 「もう、諦めるしかないわね・・・」 これ以上粘っても無駄だと悟り、トイレットペーパーで股間を丁寧に拭って、オマルの中の砂を数回に分けて便器に流して処分、脱いだ物を身につけてトイレを後にした。 〜〜〜〜〜〜 そして修学旅行当日――― 陽子は朝起きるなりトイレに向かい、朝1番のオシッコを猫砂の入ったオマルに注ぎ込む。 プシイイイィィィィィ―――― 一日の最初の小さな幸福に顔を綻ばす。 オシッコを全部出し、“大”も出せないかと頑張ってみたが、やっぱり肛門はびくともせず、出る事はなかった。 「どうせなら・・・このまま後二日出ないで欲しいわ・・・」 一人言を言って立ち上がり、トイレットペーパーを引く。 尿で濡れた股間を、がに股ではあるが“ゴシゴシ”と拭くのではなく、撫でるように陰毛に守られた割れ目の中もそして肛門周りも丁寧に拭う。 陽子は今更ながら昨日のうちに“お浣腸”を買ってきて夜使えばよかったな、と後悔した。 ―――学校に到着してから、陽子は少し忙しくなりはじめた。 旅行先を回る五人一組の班長で学級委員長でもある彼女はルート確認やクラスの状況把握とその内容を先生に報告したりと多忙である。 移動は新幹線と特急電車で一息着いた時、陽子は少し便秘が気になったが、学生生活に一度しかない修学旅行を楽しい物にしたいし、案外自分が便秘である事を忘れていたら行って帰って来るまで“大”に関してのみは家まで持つかもしれない、そう思い忘れる事にした。 もっとも、家に帰って出すとなったら五日分の宿便がオマルに収まるかどうかも心配になったが、これも忘れる事にした。 目的地の駅に着き、特急電車を降りてから観光巡り、夕方には旅館に入り制服から昔から変わらない小豆色のジャージに着替え、地元の特産品と調理法を活かした食事をクラス全員揃って食べ、食事が終わると先生から今日の入浴時間と明日の朝の予定の説明を受けて自由時間となる。 自由時間となってからすぐ陽子は友人に誘われて温泉に行く。 この時には陽子は完全に楽しんでおり、便秘の事はすっかり忘れ、温泉に入って友人達と喋ったり、身体を触りあったり、夜景やサウナを満喫した陽子――――しかし、便意は思いの他早く訪れた。
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