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思いが伝わったのか良太郎がほっと安堵のため息をつく。 良太郎:大丈夫[E:0003] ハナ:うん…[E:0419]平気だってば…[E:0419] 無論痛みはある。だがそれ以上に良太郎が自分の中にいることが嬉しい。愛しさのゆえにどんな苦痛も問題ではなくなる。少し痛みがひいて身体が楽になったのに気がついてハナは微笑んで言った。 ハナ:いいよ…[E:0419] 良太郎:え[E:0003] ハナ:いいよ…[E:0419]来て…[E:0419]良太郎…[E:0419] 自分が言わなければこれ以上負担をかけまいとやめてしまいかねない。一度そう決めてしまったら自分がいいと言っても聞かないのだからその前に欲しいといわなければならない。ちゃんと良太郎にも気持ちよくなってほしい。自分がさっき感じた以上に。 良太郎:いいの…[E:0003] ハナ:うん…[E:0419] もっと、こんな言葉など介さなくてもわかりあえるようになりたい。でもそれはまだまだこれからなのだろう。 良太郎:それじゃいくよ[E:0003] 良太郎がハナの中で再び動きはじめた。最初はゆっくりと。少しずつ動きが急になっていく。彼自身の熱気がそのままハナにぶつけられる。もう限界が近いらしい。でもその合間にハナの身体のそこかしこに口付けを繰り返すことを忘れない。痛みがぶり返していくるがさっきほどではない。そして痛みとは別なさっきとは違う快感が身体を満たしてくる。 『そっか…これがひとつになるってことなんだ…』 痛みを感じる身体とは別の心の快感。 良太郎:ハナさん…ぼく…もう…… 彼のせっぱつまった言葉が限界を伝えてきた。あわてて身体を引く良太郎。ハナの心が再び絶頂を迎えた瞬間白濁した液が迸ってハナの身体を塗らした。 良太郎:ごめん…ハナさん…ほんとごめん…僕…考えなしで…… ハナ:いいよ…あたしだって良太郎が欲しかったんだから…[E:0419] 避妊具の用意など無かったし、とっさにああできただけでも初めての彼にしてみれば精一杯だった。良太郎は汚れてしまったハナの身体を見て気の毒なほどうろたえてしまっている。ハナはその様子がおかしくてちょっとだけ笑ってしまった。
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