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夏海:………… 羞恥と快楽の熱に浮かされた心の奥に熱いとも冷たいともつかない――いや、熱さも冷たさも通り越した灼け付く痛みのような感情がじわじわと広がっていく。 夏海:つか…[E:0419]さ……[E:0419]くんっ……[E:0419]待っ…て……[E:0734][E:0419][E:0419] 荒い呼吸の間に名前を呼ぶと相変わらず緩慢な愛撫を続けていた指の動きが止まった。 士:……どうした[E:0003] 問い掛けながらも士の顔に揶揄するような笑みが浮かんだのが見えて、やはりわざと焦らしていたのだと確信する。いいように扱われていると思うと僅かに悔しさが頭をもたげたが、散々焦らされた身体は士の手が止まっても更なる刺激を求めて疼いている。 士:夏海[E:0003] 士はきっと自分が快楽への欲求に耐えかねただけだと思っているだろう。それはある意味間違ってはいないしこの胸の痛みは今打ち明けるものではないと思う。ならば言うべきことは一つだ。そしてその言葉は士が言わせようとしている言葉でもある。 夏海:―――――――― 数秒の逡巡のあと。目の前の鏡と心の底に焦げ付いた羞恥心から全力で目を逸らし夏海は小さくその言葉を発した。答える声はない。その代わり再び動き出した指は先ほどまでよりも強く的確に夏海自身もついさっきまで知らなかった弱い部分を擦り上げた。
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