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夜道に街灯の光がポツポツ続く中を鼻歌まじりの恵が軽快に歩いていく。名護はその後ろ姿を見失わない程度に距離を置き続いていく。 嶋:もう遅いから名護君が送ってやりなさい[E:0454] 嶋の一言で酔っぱらいの面倒を押しつけられた名護は少々不機嫌だった。大体ルークを倒した祝勝会を開くと言ったのは嶋さんじゃないか…何故俺がこんな事をさせられている[E:0003] 相変わらず先を歩く酔っぱらいはよくわからない鼻歌を響かせながらスキップまで始めた。まあ、マンションの入り口まで送れば部屋の前まで行かなくて済むだろう、あと少しの辛抱だと名護はため息をついた。 恵:名護くーんーおーそーいー[E:0456] 名護:深夜だぞ[E:0441]大声は謹みなさい[E:0441] 名護の味気ない言葉に恵はべーっと舌を出して走りだした。 名護:待ちなさい[E:0734] 名護の静止はまるっきり無視をし恵はヒールの音を響かせる。仕方ないので名護も走りだそうとしたその時… 恵:ぎゃん[E:0733] 尻尾を踏まれた猫のような悲鳴と盛大にアスファルトに何かが落ちる音がした。名護は、だから警告したのにと大きなため息をまた一つした。アルコールが入っていたせいか恵は見事に転んでしまった。 恵:いたぁー[E:0734] 名護:だから待ちなさいといっただろう[E:0734] 恵は地べたに座り込み右足を押さえている。 恵:挫いたかも[E:0441]すんごく痛い[E:0441]名護君[E:0441]肩貸して[E:0441] この状態を放っておくわけにもいかず渋々恵に肩を貸すことにした。これは部屋まで送らなければならないのか[E:0003]名護は一つ増えた業務に嶋を恨んだ。
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