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舞台は対ダークカイザーの約2年後。 暇さえあれば軍を退役になり実家に寄贈された愛機(レドラー)を乗り回し、それ以外はやる気はないものの一応お嬢様学校に通う主人公の目下の悩みは、親から山のように渡される見合い話。 兄二人が英雄となったあおりか、その二人に未だ身を固める気が無い事のとばっちりか、まだ適齢期にもならない末妹にまでそれはそれは大量に及んでいた。 無視に無視を重ねていたところ、上の兄から連絡が。 近況を知らせ合う中愚痴る主人公に「では家出してみるか?」と突如言い出す。 ヴァシコヤードで研究職についている下の兄も巻き込み、主人公家出計画がたてられた。 数日後ひとり愛機で家を抜け出した主人公。 家から離れたヴァシコヤードにまずは向かう手筈だったが、愛機の故障に気付かず、避けられたはずの砂嵐に直接巻き込まれてしまう。 運良く大した怪我もせず一命をとりとめ、気が付くと岩場の陰で黒髪と青髪の男女に介抱されていた。 名を名乗る主人公に「あいつらの血縁か」と兄を知ってるように呟く男。 つっけんどんに主人公を扱うが水を出すなどしてくれる二人。 主人公が一人で歩けるようになると二人はもし主人公の兄に自分達の事を話す時は「これでもうお前達には関わらない」と伝えるように言い残しその場を去っていった。 (主人公を眠らせてる間に姿を消す。眠る直前男女に小さなゾイドがついていくのが見えたような。起きた時に虫のようなものが飛んでいった) 不思議と調子が良くなった愛機を飛ばし今度こそ無事にヴァシコヤードに着くと「遅い!!」と怒り心頭なトーマの出迎え。 心配ゆえの怒声をからかいながら適当にあしらい、砂嵐での一件と恩人の事を話すと急に表情を変えるトーマ。 固まったのを訝しむ主人公が声をかけ話が戻った所で、上の兄に無事着いた連絡を入れにやっと移動する。 カールに諸々の報告をするとトーマと同じような反応。 「仲が悪かったの?」「態度は悪かったけどいい人達だったよ」等言う主人公に苦笑しつつ「そちらに行ったら話す」とカール。 途端、恩人と兄の関係を測りかねていたのを忘れたように顔をぱっと輝かせて「会いに来てくれるの!?」と驚き喜ぶ主人公。 前の戦いから事後処理が忙しかったせいで一度も実家に帰ってこなかった兄と会えると手放しで喜ぶ。
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