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第一連ではそこが冬の夜だと分からないため、遮断機の赤いランプが幻想的にクローズアップされます。なかなか大胆な手法ですが、利点も大きくく、欠点も大きいと思います。 線路に燃える火と、のところは、読点より句点のくるところだと思いましたが、その辺の意図は汲めませんでした。まあ、大した意図も無いのでしょうが。 それから気になったのが、的、の後に主格助詞が来ることです。これはかなりの違和感がありました。 ですがここを、規則性、暴力性、としても詩の雰囲気にややそぐわないかも知れません。 それから、綺麗、を敢えて奇麗、とするところが、心象をより正確に伝える佳い表現だと思いました。僕はこの字は知らなかったので、始めは上手い造語だと思って仕舞いました。 僕は歩道橋の上の場面がとても印象的でした。ガラス張りのエレヴェータ、そんなことは考えてもみなかったので、想像してトリップしそうでした。同時に、それが幻想的であればある程、車のテールランプの群が、どれだけ絶望的な風景かも心に迫るように感じました。この対比(意識的にやったのではないにしろ)は見事です。 帰路、と言って最初に考えるのは、矢張り学校からの帰路です。しかし時間も遅いようですし、そうではないかもしれません。何より、ここに表れている感情は、淋しさ、絶望感といった顔触れですから、(作者の性格からいっても)学校の帰路ではないでしょう。何か途轍もなく楽しい出来事の後でしょうか。 そんな帰路を思わせる作品でした。
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