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夢を見た直後の、まだ夢から解放されない時間の、あの引力のようなもどかしさのようなモノを感じる詩でした。 注目すべきは矢張りあの、句読点も改行もなくまくし立てたあと、一文とダッシュでおわる二つの連でしょう。 夢を見ているときの、あの独特の引力や重力を感じると共に、急速に内向きの世界に引きずり込むスピード感があります。 そして直後の空白。 ふっ、と中空に放り出されたようです。 だからその直後に突如現れる外(その前の内向きに対して言っています)の風景が、やけにくっきり映るのです。 秀逸な手法です。 確かに感じるモノはあるのに、それを言葉に出来ない。 それがこの詩は特に強かった。 様々な感情が微妙なバランスで渦巻いていて、これが何か、ということの出来ない詩です。 ひとつ気になったのが、「帰路」でも見られたあの、形容動詞の末尾を切って体言化する書き方です。どうも違和感が拭えません。 余談ですが、タイトルがドイツ語ですね。しかも意識して。確かお嫌いだった筈。この詩に流れる感情も、推して知るべし…というのは深読みでしょうか。
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