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……、ったく、どっちなんだよ(いつのタイミングか相手の纏う空気やその声色がいつもの調子に戻っているようであれば、ぶすくれて眉を寄せながら不満を垂れるものの、結論の出ないそれを突き詰めようとすることはなく呆れたように零れたのは溜息と乾いた笑みで。隣の相手の言葉に耳を傾けていれば特に理由はないものの同意できると、小さく鼻を鳴らしながら揶揄いも混じえて同意して)へえ、このために昨日調べて来たんか?…、そうだな、たぶん豊穣とかそんなん祈ってる行事だろうしな。…………、っ、香水、付けてねえからか。……、つうか、なんか今日、近いな(照れながらもそれを見せまいと繋いだ手、それも不意に顔を覗き込まれてしまうなら戸惑いに視線を伏せる様を相手に晒す事となろうか。そこからするりと寄せられた顔は首筋に、耳元や首筋に掠める相手の頭髪がこそばゆく小さく息を詰めれば、それでも謎の対抗心に平静を装うべく返答して。祭りのメインイベントとなる行事が執り行われる中、人々の視線はそこ一点に注がれていよう、群衆を離れた自分達は彼らの背中と静かな海と落ち着いた露店が見えるような視界だろうか、肌寒さすら感じる夜の浜辺でやけに暖かい掌越しの体温にその存在を確かめるように掌に些か力を込めれば、先よりも近い相手の顔を不審気に見遣りながら不満たらしく言葉を告げるは照れ隠しでもあろう)
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