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その昔、北の海では天竜人による動物虐待が進行していた。ペットが言うことを聞かない場合は射殺、飼い主に逆らえば袋叩きにあっていた。 天竜人「弱いペットは気分が悪くなるえ。これがお前のエサだえ。」 天竜人は動物に悪魔の実を食べさせた。 天竜人の間では犬や猫ではなくトナカイを飼うのが主流。 天竜人「さあ、芸を披露するえ。」 トナカイ「はい。分かりました」 天竜人「トナカイが喋ったえ!?トナカイのくせに生意気だえ!」 天竜人の事故中心的な考えから虐待を繰り返される動物たち。 そこに現れたのは町の獣医であるトニー。 トニー「酷い怪我だ。すぐに治療しないと」 トナカイ「俺だけじゃなくて町中の動物たちが天竜人たちのせいで酷い目にあってるんだ!皆を助けてくれ!」 トニー「トナカイが喋った!?」 トナカイ「俺は天竜人によって悪魔の実を喰わされたんだ。こんなにデカくなれるんだぜ!」 トニー「これは巨人の悪魔の実…!」 トナカイを治療し仲良くなる2人。 トナカイ「なあトニー、俺に名前をつけてくれよ!」 トニー「お前名前が無いのか?」 トナカイ「俺は昔から天竜人の下で育った。名前なんかもらえないんだ。」 トニー「その額の傷は?」 トナカイ「芸がうまくできなくて天竜人に…」 トニー「お前の名は…サタンクロス!」 トナカイ「サタンクロス?」 トニー「サタンは俺の親父からとった名だ。それにお前の額のXマークの傷でサタンクロスだ。」 トナカイ「ありがとう獣医さん。親父はどんな人だったの?」 トニー「うちの家系は先祖代々、天竜人の奴隷の一族だった。親父は俺を立派な医者にさせるために医学を学ばせた。その為に稼ぎのほとんどを俺の学費に費やした。医学を学ぶには莫大な資産が必要だった。周りの者は皆、裕福な家庭の下に育った。俺はある日 親父におもちゃを買ってくれと頼んだ。うちは貧乏だからと言われ俺は周りの貴族にバカにされ、気付けば医学を学ぶことに嫌気がさしていた。」 貴族「お前の家、そんなに貧しいのかえ?」 トニー「…」 貴族「そもそもお前、貴族でもないのに何で医学なんか学ぶんだえ?貴族じゃないと人間の治療なんてできないえ。」 トニー「!?」 トニー「俺はその時はじめて奴隷や一般市民が獣医にしかなれないことを聞かされた。そんなこともあり医学に投げやりになっていた真冬のある日、親父が死んだことを聞かされた。親父は貴族の家からおもちゃを盗み、俺に渡そうとした。町外れの貴族の一家からおもちゃを盗み、家に戻る途中に天竜人によって殺された。」 トナカイ「天竜人が許せない!」 トニー「北の海には開拓地がある。政府もさほど立ち寄らないところだ!そこを支配しているのが巨人族たち!サタンクロスは巨人族の実を食べたトナカイ。巨人族は唯一、天竜人に対抗できる希少な人種。これはチャンスだ!」 サタンクロス「連れて行ってくれよ!開拓地に!」 トニー「ああ!」 北の海 開拓地 巨人族に町で動物虐待が進行していることを告げるトニーとサタンクロス。開拓地に町の動物たちを避難させろと言う巨人族。 町中の動物たちを引き連れて開拓地に向かうサタンクロス。 トニーは政府から大量の悪魔の実を盗み、町中の動物たちに食べさせようと試みた。 トニー「皆、もう少しの我慢だ!」 しかし開拓地に悪魔の実を届けようとしたトニーは天竜人に見つかってしまう。 天竜人「記念すべき聖なる日にこんな大罪を犯すとは愚か者だえ!死んで当然だえ!」 トニーは天竜人によって殺されてしまう。 天竜人「大変だえ!町中の動物たちが突然どこかに消えたえ!これは巨人族どものしわざに違いないえ!」 これにより天竜人や政府は開拓地への出撃を試みる。 サタンクロスや巨人族は今の勢力では政府側に勝利することは難しいと判断し、開拓地を離島として隔離することを決断する。 開拓地から北の海 港内に繋がる3つの川を遮断し、北の海から隔離した。 そしてこの戦いを後世に預けることを決断する巨人族。 巨人族「俺たちの寿命はもう長くない。トニーや皆の意思をサタンクロスに託す!この子は我が巨人族のせがれだ。お前が育ててくれ。」 サタンクロス「わかった。この子の名は?」 巨人族「我が血を譲るこの子の名は…カイドウ!」
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