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二度めの呼吸はいつも。繋がれたくさりをい じわるく撫でて、繊維しつが秋になって。零 度の窓がはためいて、波紋は青い水空の臓物 になっていく。ナタリー。を紙に書いて、お おごえでこごえで、呼ぶ。海が彼女を忘れる のは早い。くるってしまわないのは、わたし たち、こ供だからですこどものわたしたち、 演そうする。 暗くくらく 少年も (わたしも)少年も/ /十二分に厚ぎをして 乱立をちいさくながめている ひとたちに混じって 顔をかくしてきみは 罅われをかぞえて /失くされ ボールを青い林になげると/ なかから誰か かえしてくれた ナタリー、そうやって、青い壁が空ではがれ ていくでしょうしらないうちにしずかにゆら れて、きづいたら逃げられているわたしたち。 そうそこに、リンパ腺があって、チョコレー トいろにみえるのは、人こうの遷移点だ。わ たしも一緒くたになってゆれているから。け しきがとけている。わたしも一緒にゆれてい るから、 しろい貯水池の ものかげに 裂れない窓がある/ /そして上映はおわる 人々が引き揚げていくなかで 空気をかむように口を開閉し さむさを思い出してきた 君は /立ち上りいくけむりをみる 隙まから/ みずが滲み出してくる ふれるたび何も欠けて ナタリー。笑わないで。いくつもの遷移体が あそんでいる空で、からだの震えがふえてき ます。花も偶にはおいしい、ぼくも彼もわた しも、つめたい水が沁みてきてる。夜空なん かじゃないここで、ひとびとのさざめきが聴 こえますかれらは、初めからここに居ない。 わたしたちはせいいっぱいこどもになり、わ たしたちの演奏に、耳をかたむけます。
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