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声は途切れ まぎれる 指のように 熱を背に描きながら 髪の水を見あげる まわる響き 枝のはざま しなり したたり 森を燃す羽 ひとつまたひとつ 飛び去る どこを歩いても 目を踏む 目には 空ばかりある 森のむこうの森が燃え かすかに熱が打ち寄せる 陽の大きさに 重なる 路地の隅の銀 夜へ夜へと縮まり 唱にひろわれ やがて点る ついばんでいる 抱き上げている 霧の入った箱を振り 粗い光を鳴らしている 永い隔たりを巡り ふたつの星の跡が出会う 何も揺らすことのないとどろきを 水に棲むものたちが見つめている 踏まれては咲く音 祈りが到き 到かない場所 見つめる先には 空ばかりある
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