メッセージの編集
お名前
タイトル
メールアドレス
※変更する場合のみ入力
本文
はみだしている枝からふきこぼれる実は踏み割られて光がなくなってもやめられはしない花の黄色白へこんだ土から引き抜く力は厚みの消えた草の隙間に堅いままの色で輝いて風にも鳴らない光を湧かすところへ足を下ろしたいどろりの空はまだ倒れないで土のすき間に手をそろえてこれは冬が怖くなくなった手だったのかどうか蔓の切り跡は乾いて高い。折れても落ちないままひびの寄ったアスファルトへ飛び立つ構えをして鉄製の階段までの音が粒のたまった喉のあいだを渡っていく川からは近い土に髪を捨てて橋の手前のバス停まで狭い河原になる坂道に水が乗り上げそこだけは澄んで溝から見上げた空に嵩の増えた湿気の勢いがあのころ雲と空は同じときちきち信じて拝んでいた起き上がりたそうに際に陽を垂らし流し同じ高さだけに支えられたところから聞こえたから返したような声が壁の奥からしみ出てきて腕も首もかためる時間も過ぎてしまう。
設定パスワード
画像ファイル
編集する
削除する
[
掲示板ナビ
]
☆無料で作成☆
[
HP
|
ブログ
|
掲示板
]
[
簡単着せ替えHP
]