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暁星にみた夢に雨が降り おおきな蟻のように地を湿らせている むなしい粉末の一攫を肉の中で 宝物の無い馬車で あたかも旗亭の夜の生成りをして まぶしく細めた目を布団で覆います 別格の意識は渦動に抱かれて はたはたと毒性を帯びている 夢だ! 目をこすり 催眠の靴を舐めている これは明日の記憶だよ 碗に差した採光の色彩は おびえる成虫のふるえる営みは 明日があなたの喪心に加えた汗 科白の 加筆の あらいあらい鶏鳴の床に ゆれる記憶の睡魔のかたちをとらえた 夢に降る雨を布団で拭い 暁星に催眠をみじかく唱える 「まっすぐふるえるからだだろうか」 「いいえあなた 明日は横にのびているのですよ」
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