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プラネタリウムに 無数の鉤き傷 取り返しようの無い 毒素に沈んだ 抱かれ易い鑑賞魚 底冷えのする水槽から 甘い パステルの音階を 引き伸ばして 熱のあるときは いつも 泣く以外に なかった 死ぬ以外 真実は在るか 眠る以外 逃げ出す方法は 在るのか よく晴れた 木漏れ日で未練 まぶしい程の 赤 ポインセチアの反乱に 狼狽える 視線が 涙ぐんでしまうとも 鈴の音は聞こえる 沈黙の夜の つめたさ 振り上げられた斧が 幹に食い込むその瞬間 ぼくはきっと 謝ろう 歌う時間なら いくらでもあった しあわせな子供 あそんでいる子供 ねむっている子供 泣きぬれた子供 百万の色のリボンに この魂がなればいい それは命の綱 かすかな望みの ミルクの道 子守歌の暖炉は霞み 悪酔する水銀の星に 顔を覆うのは獣の指先 だから贈り物だけでいい
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