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原初の霊たちと神話が未だ受肉していなかった量り知れることもできないような過去この宇宙には生命や物質さえ存在せず目も眩む光とただただ暗い闇の深淵だけが概念として横たわっていたような時代があったまずそのはじまりには微睡んでいた感覚たちが必然と無我と自我を知り同時に光と闇の対立から情熱の如く火花が逸り原初の霊たちを覚醒させたことにある次に霊たちは途方もなく長い間忍耐強く融合し塵を発現させ徐々に鉱物や雹などのマテリアルを生みだし次にそれまでは概念としてだけの広さを持った宇宙を縦横無尽に交錯していた物質とそれらをもたらした霊たちは意志と法則を開示したようやくその頃には生命の源泉となる調和と美が閃き霊たちは物質の中で初めて呼吸をしたそれにより音と振動が発生し言葉が話された霊たちは自らの存在を神と喚びこれ以前の霊と物質の狭間で不完全な経過に留まっていた存在たちは天使や精霊として神の従者となったそれよりさらに量り知れない時のあいだ宇宙は神とその霊たちによる神話により完全な調和に支配されることになった * やがて神とその霊たちの偉大な力と支配が宇宙のすべてにまで及ぶ頃彼らは自分たちの根源となったこの宇宙と自分たちについて深い謎を抱き始めていた何故ならこの宇宙のすべては彼らが統治していたがそれも彼らの存在する次元についてでありさらに高い次元に自らの存在を覚醒してゆくためにはより低い次元の開示されていない真理を引き上げてゆかねばならないからだった * しかしある程度の次元にまで至った存在は母胎となった混沌とした次元に容易に還ることはできないために自身よりも低い次元に留まる天使や精霊を使者として低い次元の真理を探らせていたしかしそれにも際限があったため神々は霊と物質から次元から次元へとより自由と自在に存在することができるような力を持った生命を必要としたそれが人間であったしかしこの存在へと一部の霊たちがメタモルフォーゼすることに神とその霊たちの中には危惧する者も大勢あった高次の霊性と粗雑な物質のレベルを同所に混在させておくことをであるつまり霊体のフォールダウンの危険があったそこで彼らは楽園計画を考えついたまず自分たちに比肩する高次の霊体と肉体を有する存在を宇宙や混沌の諸影響の低い聖域つまりは楽園というエリアで次第に原初の霊的次元まで下降させてゆく感覚を獲得させるためのものであった だがこの計画には破綻が生じるそれは未だ原初の次元に留まり無我のまま混沌の淵で生きている霊たちの存在であった彼らは霊獣や魔と称され神々や高次の霊たちを自分たちの存在を侵害し冒涜すると思い込み畏れまたは呪っていたそしてこの楽園計画が達成すれば神とその霊たちが自分たちの安住する空間を侵すものとしてこの所業を阻止しようとしていた中でも霊獣の長でもある龍は神を自分の大敵としていた * 本来ならば高次の神とその霊たちの行為に介入することなどは不可能であり不可侵であったがこの計画にある楽園では霊質を維持したまま原初の次元レベルまで下降していたために彼らが侵入することを容易にしてしまっていたそして龍により楽園の高次の霊たちは欺かれ混乱をきたし高次から低次を昇降する術を失い堅く脆い肉体の中に閉じこめられたままになった同様に龍と率いる霊獣たちも自らの行いの罪により突然的な覚醒を熾し精神に異常をきたした楽園は神とその霊たちの関与を離れて霊的に混沌とした孤島になってしまったこれに対し神とその霊たちは嘆きまたは憤怒したしかし一部の慈悲的な神により楽園は破壊されぬまま今後許容されることになり神々の意志を離れ地上と名付けられたそこはもう宇宙や混沌の諸影響下にあり長い時間影響を受ける間に次第に霊性はフォールダウンを引き起こし肉体を永久的には維持できないために老朽した肉体を新たに構築するために生殖し子孫を創り低次の物質や生命を摂取しなければならなくなったそれ以後は人間となるまた龍と率いる霊獣たちも同様に地上に顕現したが本質的に獰猛で混沌に耐性のある彼らのほうが強靱で大きな肉体を纏うことができたまたこの少し以前に彼ら人間を救済しようと地上に降りていた献身的な天使や精霊たちもまた様々な物質や事象に姿を落としている大気や水そして植物また中には淘汰した霊獣と融合し動物となり地上に顕現した そうして地上で永い時間が経過したそれが幸運であるか不運であるかはまだ人間たちには知れることはできないなぜなら何度も肉体を構築しては纏うためにもはや人間たちには自分が神とその霊たちに準ずる霊的存在であることもその記憶も薄明になっていたからであるそれでも一度肉体を離脱した霊体は高次の天界に帰還することができたし地上に身を投げた天使や精霊の加護により蒙昧ではあったが神とその霊たちとの繋がりや目的などを神話や伝承として語り継いでいたそして地上で暴虐不尽に暴れ狂っていた龍と霊獣の一族を鎮めるために献身的な神が何度か降臨し地上を氷河で覆ったこの時人間たちと一部の動植物は加護により守られた次第に龍や霊獣たちは地上から去りまた霊力を失いそれほど強靱な肉体を纏えなくなっていったそれからしばらくして大敵が去り脅かされることのなくなった地上において人間は本来備わっていた霊的資質を用い高次の天界や天使や精霊の助力を得ながら文明社会を拓いていった
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