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ひとつの会話の合間 それは、海へ行こうという意思だった 高速に合流する さようならも、ありがとうも ゴウゴウと内臓を轟くばかりで メーターが振れるたびに もう何も言葉にしなくても 良かったような気がしたけれど 車線を変える 半球の向こう側へ 運ばれていく砂遊び、みたいに続いていた 私たちの会話 沈黙のひとつひとつだけが 本当に伝えたい言葉の 内臓を溢れて止まなかった一瞬 次は、バニラ味の ソフトクリームを食べたいという 私たちの笑顔を 半球の向こう側から 引っ掻いてくる、砂色の遊撃兵 わかっていて ひとつ白旗を振った 寄せては返す波の合間 さようならも、ありがとうも
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