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空には 赤い点と青い点が吊るされていて 大袈裟な身振りで点呼をとる小学生が死にそうだった から蜂が過ぎる有刺鉄線に着目するスケッチ 蜥蜴型の水は色を含む 二十歳になったらやけに色素の黒い牛を見る ファスナーが緑地の光で開け 斑になるまでには嘘になっている話 そして葉緑素の熱い手応え 夕食時にひとりでに点くテレビに 赤い子が青い子を阿る そんな数日前の赤子に躾けられる母親が履いたソックス という長い説明をいやに小さな赤い弁当箱に流そうと 十九歳になったら反射光の眩しい線路を一人食べる
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