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壁で塞ぐ国々の笑い声 願い事が乱反射した 君に教えたいよ 映画館で 美しい朝にも眠っている 瞼は真っ暗時折緑色の光 何処の廊下の何処の絵画の何処の色彩だ 泣いている子供なんて実は もうどこにもいない 自分で作った 自分だけの思い出で ご迷惑をお掛けして 申し訳ありませんでした もうけっしてこのようなことは致しません ブランコの下の蝉の死体のように 乾涸びるにはあまりにも惨く 時間が かかりまして 砂絨毯に痛がり 耳をすましますと まだかすかに 羽の擦れる音が ジジジジと ジジジジと 私は 何も言えずにただ潮風が 伝えることを諦めた唇に 触れるよう ざわめいて 海とともに 過ぎてゆくのです 悲しいことはいつも季節外れにやってきて 夢の中でぷつぷつと回っている 隅に押しやられた大きな黒いレコード 本を開くように ありふれてほしかった 籾殻を吹き散らす夫婦の落ち着いた未練 透き通る まるで遠い 忘れてしまった 赤錆の手摺のこと 語るものもない ありきたりな過去 この腕が いたたまれない 昔住んでいた場所から どのくらい 離れているのだろう 死んだ花が生き返って それを見た君が泣くなら 匂いでわかるよ 追い詰めて 張り詰めた こころのよりどころは どこにも ない さようなら ラララの花たち 君に教えたい 君に教えたいよ
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