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呼吸困難で躓いた私と 駆け上がった太陽が 光合成と共に 坂道を降りていく 遠回しの光が 左の肩に伸びて 眩しくて 揺れ動く 私の髪 川を包む手足の枝 したたらせた純白の皮 コンクリートに映し出された 焼き尽くす光 爛れた皮膚や声 同じく 前部、さらに多く 醜く 八月の空が泣いた この場所から この場所から 逃げ出すように 歩くしかなかったのです それは歩いています それは歩いていきます 安らかとは程遠い死へと向かいながら 通り越されてゆくのです 毎日落ちる理由が探されています 垂れ下がる爪の周りに廃棄される 力は 約二千フィート上空で 熟考しない鼓膜を破裂させて その残忍さを隠しながら 私自身を壁の上に埋葬していく たとえそれが ここで影絵となろうとも 私が持つ形は 愚かな私を 待っていてはくれないのでしょう 多分 解らないまま溶けて 理解しないで 同様に意図にない惰性が叫ぶ それは 子供の声でも 大人の声でもなく ただ光から避けるために 離れるために 明日まで のろまな私を 愚かな私を 待っていてはくれないのでしょう 多分 あなたは無慈悲にそれが 強いことではない 弱いことではない事を知っているから それが生きること と 希望すること それを望むだけ 同じぐらいの嫌悪の念を抱いて 語り継がれる 忘れられない 強固な願い ここにあるのだから
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