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かなしい というと それ以外 なにも届かないという 死んでしまったので 代わりに姪を可愛がった 手に触れられないとわかると 姑は発狂して 便器に伏したまま 動かなくなった 金がかかる というと それ以外の なにかわびしい出来事 姪がガラガラを振って 朦朧としている 下半身は絵だ じょうずにじょうずに描かれた絵 父の弟の嫁の兄の叔父が云う 豪く凛凛しい顔を選んだもんだ かなしい というと それは 水に浸した房を執拗に採っている さっきは二十三個だった 今は二十四個目 次数える時 それは何千個目の房になるだろう 指先は萎んでいる なくなっていく かな か な それを 言いなさんな 夢から覚めたら 足の裏を黒くして 風で揺れて 帽子が ひっくり返った虫の 描くように 指を しっかり曲げた 回る 姪が ひっそりと やさしい 埋められた かな を 大勢の黒で 塗る 縁側で かなかなかなかなかなかなかなかなかなかな かなかなかなかなかなかなかなかなかなかな かなかなかなかなかなかなかなかなかなかな かなかなかなかなかなかなかなかなかなかな かなかなかなかなかなかなかなかなかなかな かなかなかなかなかなかなかなかなかなかな かなかなかなかなかなかなかなかなかなかな かなかなかなかなかなかなかなかなかなかな かなかなかなかな 手話を知らないばっかりに 悲しい顔して 離れてく老人の 房の様な私 房の様な私
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