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香ばしい回顧と既視感 るらびい るらびい 籠に鳴くあれは金糸鳥 木漏れ日と揺り椅子 唄と交わりの倦怠を 緩慢な速度で空の繰る まばたきに映るヴィジョン またその幻燈風シロファン色 透かされる間に夜が飽きて笑う 雨音に目覚め深更ひとり 寝台に埋もれ髪掴み唸る 獣の躯 過去は嵐と渦巻いて 脳に胸に鼓動に吹き荒み 打ち付けらる性の一瞬よ我 凍った薄荷飴すかさず溶ける その香ばしい受動的な回顧よ己 るらびい るらびい るらびい 籠に泣くあれは鸚鵡 上等な声なぞ無かろうに 空腹から徒に只管に 泣いて泣いて居りましょう 木漏れ日の夢に色は褐色 雨音に凍てついた寝台色 目覚めてひとり夜やと吠える 夜や我はひとりか 夜や己は何処か るらびい 半透明の原色に惑う 獣の耳に欲す子守唄 るらびい
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