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食卓にたくさんの料理が並べられ 椅子に寄り掛かる西日 影が 使われないスプーンを 飲み込んでゆく 徐々に 喉に掠れた謀略で 口の乾き 四本の 足が震える真下では 飢に追い立てられた 子供達が笑う 見開いた目で歌い始める 私たちの饒舌な会話の奥で 燻り続ける青い炎 遠い 近付く事なんて 出来ない程に 遠い 土のことを話す 君の皮膚が 萎れては波を発している そこは太陽がなくて 何かを燃やさなければ 光が広がらない 世界を覆い尽くすのは いつも 暗闇と歌声で 頬を歪ませながら テーブルの下で 子供達の手を探り ついに 触れる 凍えてゆく無邪気な 私たちの青い炎 口を拭う仕草の後で 手を引かれた 子供たちが 指を指す みて あれが 無垢を乗り越え やってくる 力と熱の津波だ
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