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君が思い出した雨の銀色、あたしの弱虫にしみをつくる。石の中一緒に息を吸い込んだ星ちらちらと、やっぱり知っています。 それは額のあたりから解き放つこと。 この思い出は、ひとつずつ大切に本をめくる約束です。泣き疲れて引いた袖の棺、こめかみのあたりを濡らした、しんきろうです。瞼にだって探したりしないの。 それは唇の皮をさらうこと。 ねえ 指を一本ずつ、折ってゆきましょうか。そう乾ききれない雲を手折るようにして、私の感覚はやっと春になるのです。
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