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真冬の夜の窓の灯に ぼんやり月が見えまして 縁を撫でれば老犬の 瞼移りし冷える指 曲がりくねった畦道も 遥かな雪の下の下 掻き分け会いにゆくならば 空月明かりの下の待つ 皮膚で終わった言の涯て 洗い流したやましさに 締めつけられては悲しさよ 降り敷く雪が雪とする 真冬の夜の窓の灯に ぼんやり月が見えまして 今夜は音も透りましょう つぐんだ口が綻んで ただ真ん中にいるわたし ようようその隅にいるわたし
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