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小さな雨に誘われて いっそう弾ける 子どもらの笑顔が 続いていく道には たんぽぽの種が 風にそよいで生まれる はじまりとおわりを やさしく伝えて みずたまりをまたぐと そこは 一面の空を飛べる あの黄色い長靴はあたしの たった一つの自由、 だったのかもしれないと となりで笑う君の傘が くるくると雨を 弾いている 大きな雨が 美しく桜をうばって すっかり顔色を変えた 木々の香りは カメムシの匂いみたいだ って 遠くを見ている君の目に 映っている 空の一面をまたぐ 僕の たった一つの自由、について 考えてみると 僕にとって、君は あの黄色い長靴、 なのかもしれない なんて言うと 君は 颯爽と雨を弾いて くるくると空をまたいで 風にそよいでいくのだろうけど 小さな雨がいつまでも 降り続けば僕は 君について、ずっと 考えていられるから 僕らの一面に いつまでもやわらかく 小さな雨が 降り続けばいい
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