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おなかに食いこむ螺子が きるきるきるる、と回転する 貧弱などぶ川が突っきる野っ原で 立体的に人びとが死んでく、の をあたし見てた 絶滅したように平坦な空 豪雨を呼んでる 雷鳴が閃いて水面を流れ そこからまたひとり這い上がり 石っころに躓いて雑草にしゃぶりつく 塔になるだろう、ね その上で白人のロックスターが恋を歌い あるいは黒人のキリスト者が夢を説いて 死んでく、メンフィス 名前なんて要らないのに、ね はな先に雨粒 あたしは、野っ原に 直立する塔の礎で枯れた雑草をむしり どぶ川に頭からめりこんでく 閃く雷鳴に撫でられながら きるきるきるる、と回転回転回転する 螺子螺子螺子が、せなかを食いやぶり 空を波立てながらメンフィスまで飛んだ、の をあたし見た気がする どしゃぶりのなかで
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