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赤い葉がちって 水分を含んだ土に抱きとめられる そのうえ、 瞳にひかりの届かない場所で 回転しながらおどって (なにも聞こえない) 足音を聞くことがないのは たくさんを吸収して燃える、粉々にゆこうとしている、葉が、わたしに踏みつけられているから、だった そして いのちの発火だよ もう、いつだってはじまっているよ 色を落としてゆく四季から 体温をうばい すこしでもあかるい肌色に スロウ、それからクリアに 髪を解いて あの川縁をゆく fryではなくjumpで、わたしは越えて、きみを、きみと、きみの。 心臓で対話しよう 聞くことを、しないで 夢をみている頬を持って 自然なかたちで温度を探って 渡り鳥の飛ばない空は、たぶん、少しあたたかい だから、すごく遠くても、いいよ、近くたって、いいよ ね、咲いて眠る花達が 折り目をつけてゆく 朝と夜に区切りをつけて、 ループ、の次もループ そんなんじゃない、眠るための言い訳を、聞いてあげる 幾度も重ねた、星の爆発する音がちょうど、鼓動に近いって わたしの鼓動に近いって それじゃあ、わたしと、その他との違いはなんなの (また最初から。 A、B、a、b、終わらない かぞえうたはさかさまになぞられて) 終わりの合図はなんだろう 遅れないように、 だれかの真ん中で眠ろう はじまりは、きみの言うまま 星の鳴くまま 眠りのさなか、の 壊れものを抱くゆび先で か弱い宵をぬぐって 傷んだゆびのかけらを ためらわずに棄てる なんてきみはやわらかいの じゅくじゅくと倦んだ ぬるいたまごを抱いて 合図はまた、わたしの足元を洗いさり あなたの中を押しだされ 知らない小さな海に流れ落ちても 瞬きで夜をめくり あなたをつらぬく強いひかりで その海をおし広げていってほしい
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