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いまでもわたしらは わたしらが通りすぎてきた 雨降る道を忘れられないでいた 初夏の梢でひな鳥が 不意にさけび声をあげるように あでやかな紫陽花たちの しずかに燃えうつる手まりうた 帰ってゆく道の数だけ 通りすぎてきたわたしらの空 なごりの雨がまた雨をよぶのだと― そして陽炎のように となりあいながら 終わりなくいさめあう想い出を 一本の川がながれていた
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