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部屋に安置された種子は両手に持って余る大きさを持ち表皮はとうに爆ぜ破れてはいるがクレパスに似た裂け目の両端は回復しようとしている 抽象を形取ろうとするも響かない土塊たちの墓場の中で種は裂け目から黒い霧を噴いているそこだけが明るく意味を成している 裂け目に足を差し入れてみたい 真夜中ならきっとできる 小指は落とせ踵は削れ 片足でいい 差し入れてみたい 黒い種が爆ぜている シベリアの王女はそれを見ている
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