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線路の先に空がある一角を枯れ色がかこんで守っている様子がみえるホームのはずれほこり交じりの風のなかに羽ばたく突き立った枝先の葉群れから通うにおいが肌にしみて振り返る月から滴がまるまりかけている隙間にはなだらかな斜面前かがみの目の奥から遠い光が途切れていってとげとげと木がどの窓にもいる湿る腕にさしてくる花は立とうとして低いところの道が曲がりたくもないところで折り重なり後ろになっては隙間にさした薄日のなか鳥がみりみり追る木の下の土が雨みたいに落ち込んでいく無念そうな木の頂上の見せびらかす上を運ばれ足の不揃いな爪に靄がしみても止まらない音が荒れる髪を押さえ込む圧で進んでいく月のあがる場所はもうずっと下に消えて空が開けて春まではいくようにくぐるところを探す
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