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営みに伏せられていた躯 拭えない朱を見つめて少しだけ 乾いてしまう午後に日差しの類を脈打つ 言葉は正しさを持たない 擦っても落ちない血と此処に いつからか染み付いたもの 放り棄てられた(忘れられてはいない) 不要なもの(欠落したからではない) 閉ざした故に付加されただけの午睡 外れ過ぎて律も鳴り合わない白日を 泳ぐさらさらと眠る音へと 転々と朱は形無く一呼吸分の焦燥 変わらない何もが失われながら 伝え伝わらないもの 眩さに白く消される風景 日々へと横たわっていた鼓動が跳ね その束の間 若しくは今 赤い斑の比喩で目覚めて 頼りない痛みに穏やかな獣 飢えてしまった日暮れの獣 静かく吠吼する思い より深く
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