メッセージの編集
お名前
タイトル
メールアドレス
※変更する場合のみ入力
ホームページ
本文
降りやまない雨の道で 顧みることもなく振った手のひら 花束をもたない歳月を ひとつにたばねようとして ほどかれてゆく夜明けの手前で 空になった葡萄酒の 散りいそぐひとときの香と 切り紙のように舞う羽のおと 頬杖をつきながら ながれてくる薄明を 遠く ながれてゆく小舟で 寝返りを打つ幼い秋を そっとだきあげようとして 棘のように刺すちいさな歌が 指さきをつたう朝 一輪の 薔薇の花は咲く
設定パスワード
画像ファイル
編集する
削除する
[
掲示板ナビ
]
☆無料で作成☆
[
HP
|
ブログ
|
掲示板
]
[
簡単着せ替えHP
]