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ひつぎにいれられた ちいさな玩具が 骨と花と 交じり合うとき 外で めんぼうのたばを なげあげる ひとつふたつの手が 咲くのだと いいます 猫の 轢かれた猫の 緑色の瞳に のしかかる雨が あんまりに 整っているから 約束をしたくて 朝があるから もう行きな そういったことばも 届いたりしないところへ みんな帰ってく たんぽぽのわたげだよ どうぶつえんの 鳥や狼の代わりに まっすぐな海を渡る 石の上を歩くより 長生きするって 緑色の瞳が 花の香りや ぱちぱちとしたリズムで 眠ろうとしているとき ひつぎにいれられ ひからびた指が その毛並みを撫でます つぎ会うまでの 約束だといいます
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