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詩なんて 好きじゃない君が 裸になると 本当に痛そうで テレフォンショッピングの「これ、ひとつ、あれば、大丈夫です」って言葉を 思い出した 僕に嘘を教えて 大丈夫な事があるなら こんなに冬が寒くても 君が痛そうには 見えないはずなのに 「これ、ひとつ、あれば」僕には わからない言葉で 寒くて 動きたくないと 毎日、僕に 言われても 厚着をしない君を どういう言葉で 騙したり、包んだり すれば、いいのか これも わからないのです 手元にあった 言葉を探して 家中を漁って みたのですが 冷蔵庫の中が からっぽだと 知っただけで 諦めました。 渋々、買い出しに行く 君はやはり、痛そうです 脱ぎ捨てられた 甲羅の上で みかんが転がっていった 「これ、ひとつ、あれば」 わからない言葉のままで 僕も転がっていく 君の裸を、おもい 冬の甲羅の なかで そとで
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