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サスペリア 2019/1/31 監督 ルカ・グァダニーノ 脚本 デヴィッド・カイガニック 原作 ダリオ・アルジェント ダリア・ニコロディ 出演 ダコタ・ジョンソン ティルダ・スウィントン ミア・ゴス クロエ・グレース・モレッツ ジェシカ・ハーパー 音楽 トム・ヨーク 内容 1977年のドイツ。 アメリカのオハイオ州からベルリンの世界的舞踊団マルコス・ダンス・アカデミーの入団を目指すスージー・バニヨンは、 オーディションで振付師のマダム・ブランの目に留まり合格する。 そして同じ頃に心理療法士のジョゼフ・クレンペラー博士は、 患者でマルコス・ダンス・アカデミーから失踪したパトリシアの消息を追っていたが、 アカデミーに巣食う闇を垣間見てしまう。 感想 1977年に製作されたダリオ・アルジェント監督の「サスペリア」を「君の名前で僕を呼んで」等のルカ・グァダニーノ監督がリメイクしたサスペンス・ホラー。 物語は1970年代のドイツを舞台にバレエ舞踊団の秘密を描いています。 物語の大筋の展開はダリオ・アルジェント「サスペリア」を踏襲しつつも、 1977年当時のドイツの社会情勢を織り交ぜる事で暗澹とした世界観を作り出し、 ダリオ・アルジェントの「サスペリア」とは一線を画しています。 物語は淡々と描かれ派手さには欠ける部分もありますがルカ・グァダニーノ独自の展開は面白いと思いました。 またダリオ・アルジェントの「サスペリア」で主人公を演じたジェシカ・ハーパーが出演していたり、 (素敵なおばあちゃんになってました!) ティルダ・スウィントンが一人で三役を演じていました。 (初見で判る人は居ないと思う。) ダリオ・アルジェントの「サスペリア」が99分に対して本作は152分とホラー映画としては明らかに長い上映時間でしたが、 個人的には最初から最後まで飽きずに楽しめました。 本作に登場する魔女に付いて知りたい場合はダリオ・アルジェントの「サスペリア」と「インフェルノ」と「サスペリア・テルザ 最後の魔女」の魔女三部作を観ると良いかも?
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